ご無沙汰しております。
前回記事(2018年2月)から1年以上も空いてしまいました。
もうしばらくお店の新規開拓はさぼり気味。
かなり更新も滞っておりましたが、
いつものように社長に声をかけて頂き、今回の企画が実現。
とゆうわけで、さっそく社長と待ち合わせの「青葉おでん街」へ。
誰もが知っている静岡を代表するディープなグルメスポット。
常連さんはもちろん、県外からのお客さんも多いです。
小さなお店がひしめき合って、とても独特な雰囲気。
いつも活気がありますね。
それにしても赤提灯を見ると気分がハイになるのはなぜでしょう。
社長と待ち合わせのお店「愛ちゃん」。
昭和感の漂う店内はまるで映画のセットのよう。
小さな店内にはおでんのいい匂いがたちこめてます。
お茶割りで乾杯!社長いい顔です(笑)
愛ちゃんの名物大将。渋い。(「愛ちゃん」とゆう店名に似つかわしくない)
そしてこれが名物おでん!この濃厚な出汁は、創業以来61年継ぎ足しだそうです。うまそう!
大将におすすめされるがまま、いろいろ頂きました。
写真見ただけでお酒飲みたくなりますね。(ちなみに僕はこの日は車のためお茶)
見た目通り、めちゃくちゃおいしい!
ちなみにおでん街(青葉横丁、青葉おでん街)、
かつては青葉シンボルロードで屋台として並んでいたそうです。(当時の写真)
その後、行政からの廃止命令により51年前に今の青葉横丁に移動。
別雷神社の横にある数軒の屋台は、その当時の名残なんだそうです。
そしてこちらも静岡が誇るB級グルメ、黒はんぺんフライ。
これ相当美味しいですよ。
大正時代、焼津港で獲れた鰯や鯖などの売り物にならない雑魚を、
ハンペンフライにして駄菓子屋でおでんと一緒に売り始めたそうです。
当時の子供達が羨ましい。
(1)何もつけずに一口
(2)醤油
(3)最後にソース
と、1枚で3段階も楽しめました。
もともと大将は馬淵で喫茶店を営んでいたそうです。
そこの常連さんが「愛ちゃん」の先代。
「愛ちゃん」とは先代の娘さんの名前なんだそうです。
その先代が身体を壊し、大将がお店を引き継いだそうです。
どうりでお店の名前と大将のイメージが合致しないわけですね(笑)
それにしても、大将の人情溢れる温かい人柄が伝わる素晴らしいお店でした。
元号は令和になりましたが、このおでん街は昭和の文化遺産として永遠に残り続けて欲しいです。
(後半に続く)
青葉おでん街「愛ちゃん」
〒420-0034
葵区常磐町2丁目3-6
TEL / 054-252-3358